やっぱりニホンの船はいい ! ( 5 / 6 ) [旅]
あいだに終日航海日を一日挟み、この日にっぽん丸は徳島の小松島港に入港しました。
「小松島」という名前なのですが、徳島市に隣接する市で島ではありません。
この日は徳島市内でかの有名な阿波踊りが見物できるということで、朝からわくわくです。
早速下船して電車で徳島市内へ。
市の中心部には至る所に阿波踊りを踊る人の銅像が・・・。
橋の欄干の上でも、踊っています。
この後ぐるりと町を一周して一旦船に帰り、夕方からシャトルバスで改めて会場に向かいました。
市内にはいくつかの会場があり、御覧の通り特設スタンドから、練り歩いてくる阿波踊りを
ゆったりと座りながら見学することが出来るようになっています。
スタンドの座席は有料ですが、今回は船のほうですべて事前に手配してくれていました。
日も落ちて、いよいよ祭本番です。
パワーあふれる踊りを見せてくれた男性たち。
踊り子のグループは「連」と呼ばれ、地域や企業などの団体で構成されていて、
それぞれの連ごとに名前がついています。
こちらは早稲田大学の関係者で構成された早稲田連。
現役の学生らしき若い人が多かったです。
こちらは、我が ( ? ) にっぽん丸連。
にっぽん丸は毎年このお祭りに参加していて、希望者は当日の事前講習の後、
連に入って踊ることも出来、更に希望があれば「にっぽん丸」の文字を染め抜いた
法被を購入することも可能でした。
見事な踊りを披露する、にっぽん丸の船長。
さすがです !
他の皆さんも数時間練習しただけとは思えない程サマになっています。
次々とやってくる連。
よくよくみると、女性はずーっと爪先立ちで踊っていて、よく疲れないなぁと感心しきりです。
鮮やかな赤の衣装が印象的な連。
どの連も基本的な節回しは同じですが、踊りや掛け声に変化をつけていて、おもしろかったです。
こちらは、ネピアで有名な王子製紙連。
提灯の下にぶらぶらとぶら下がっているのは、なんとも可愛いミニミニのボックスティッシュ。
連の人は皆んな身に着けて踊っていました。
連の中でも踊りの水準が高い連は、「有名連」と呼ばれるそうです。
逆に、当日飛び入りで参加する人の為の「にわか連」という連もあり、
みんながお祭りを楽しむ事ができるようになっています。
スタンドを離れて、町中に出てみました。
会場以外でも町中はどこも人・人・人で大賑わい。
中には輪になって阿波踊りを踊っている人たちもいて、誰もが本当に楽しそうでした。
シャトルバスで船に戻り、ビールを飲んで一息。
先程までの喧騒がウソのように辺りはしーんと静まり返っています。
翌日はいよいよ下船。
荷物を詰めなくては・・・。
こんばんは。
阿波踊りはいいですね^^。
私も大好きです^^。
船長が踊っているのが面白いですね^^。
by 海を渡る (2012-12-21 21:29)
日本で四国はまだ巡っていない場所が多いです。
徳島もその一つです。
阿波踊りも見てみたいです。^^
by rappi (2012-12-25 22:15)
>海を渡る 様 コメントの反映とお返事が遅くなってしまい、
すみませんでした。
ひょっとして、海を渡るさんも踊りに加わったことがあるんでしょうか???
船長によっては夜乗船客とダンスを踊っている方もいて、マルチな才能が必要なんだなぁ~と改めて思いました^^
by ライムグリーン (2012-12-26 12:29)
>rappi 様 私も今回が四国初上陸でした^^
関東に住んでいるとちょっと行きづらいですよね・・・。
でも、阿波踊り、徳島ともにとても素晴らしかったので、
是非是非行かれて下さい!
by ライムグリーン (2012-12-26 12:32)