やっぱりニホンの船はいい ! ( 6 / 6 ) [旅]

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翌日は朝から快晴。

この日は午後6時に最終目的地の横浜に入港予定だったので、
それまでは船内でゆっくりと過ごします。



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船内で行われた、ホースレースゲームに行ってみました。



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要は競馬なのですが、木製の馬たちは自分で動けないので、さいころを振って、
出た目の数だけ動かされて行きます。
馬券を握りしめて応援しましたが、私が賭けた馬は遅い馬ばかり・・・。



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続いて、操舵室を見学に行きました。
当たり前ですが、いつも操舵室に入れるわけではないので貴重な機会です。



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至る所に精密機械が・・・。
間違えて変なスイッチ押さないようにしよう・・・。




***



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お天気もよく、暑かったのでテラスの屋根が開けられていました。
外から吹き込んでくる風が気持ちいい !



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プールで泳ぐ人をしり目に、最後のショコリキサーを飲みました。



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続いてランチにラーメン。
これはもう、かなり体に悪いですね・・・。



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そしてビンゴ大会に参加。
先程のホースレースゲームで何も当たらなかったのでリベンジを目指しました・・・
・・・が・・・またまたなーんにも当たりませんでした。
残念 !



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横浜が近づいて来たので、再びデッキへ。
こんなにお天気がいいと、船から下りたくなくなりますねー。



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横浜港をつい先ほど出港した飛鳥Ⅱとすれ違いました。
今からクルーズかぁ、いいなぁ・・・。



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そうこうしているうちに船はベイブリッジに近づいてきました。



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下をくぐりまーす !



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横浜港が大きく見えてきました !



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こちらのターミナルに着岸予定。
船がターミナルに向かってぐんぐん吸い寄せられていきます。



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指示を出しながら、入港を見守る船長。
緊張の時間です。



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とうとう船は ( 無事に ) 着岸し、ロープが渡されました。
・・・という事は、そろそろ船を下りなければいけません。
なんかさみしいなー。



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その後、渋々下船し自宅に戻る途中の新幹線の中、
和食を中心としたとても美味しい食事を楽しんだ事や、
大海原を眺めながら、大浴場でゆっくりとお湯に浸かった事、
その他いろいろな楽しい事を思い出し、一人でにんまりとしていたのでした。
 
今度乗る時は、絶対にビンゴ当てるぞー !!!




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やっぱりニホンの船はいい ! ( 5 / 6 ) [旅]

あいだに終日航海日を一日挟み、この日にっぽん丸は徳島の小松島港に入港しました。
「小松島」という名前なのですが、徳島市に隣接する市で島ではありません。
この日は徳島市内でかの有名な阿波踊りが見物できるということで、朝からわくわくです。



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早速下船して電車で徳島市内へ。
市の中心部には至る所に阿波踊りを踊る人の銅像が・・・。



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橋の欄干の上でも、踊っています。
この後ぐるりと町を一周して一旦船に帰り、夕方からシャトルバスで改めて会場に向かいました。



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市内にはいくつかの会場があり、御覧の通り特設スタンドから、練り歩いてくる阿波踊りを
ゆったりと座りながら見学することが出来るようになっています。
スタンドの座席は有料ですが、今回は船のほうですべて事前に手配してくれていました。

日も落ちて、いよいよ祭本番です。



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パワーあふれる踊りを見せてくれた男性たち。
踊り子のグループは「連」と呼ばれ、地域や企業などの団体で構成されていて、
それぞれの連ごとに名前がついています。



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こちらは早稲田大学の関係者で構成された早稲田連。
現役の学生らしき若い人が多かったです。



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こちらは、我が ( ? ) にっぽん丸連。
にっぽん丸は毎年このお祭りに参加していて、希望者は当日の事前講習の後、
連に入って踊ることも出来、更に希望があれば「にっぽん丸」の文字を染め抜いた
法被を購入することも可能でした。



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見事な踊りを披露する、にっぽん丸の船長。
さすがです !



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他の皆さんも数時間練習しただけとは思えない程サマになっています。



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次々とやってくる連。
よくよくみると、女性はずーっと爪先立ちで踊っていて、よく疲れないなぁと感心しきりです。



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鮮やかな赤の衣装が印象的な連。
どの連も基本的な節回しは同じですが、踊りや掛け声に変化をつけていて、おもしろかったです。



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こちらは、ネピアで有名な王子製紙連。



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提灯の下にぶらぶらとぶら下がっているのは、なんとも可愛いミニミニのボックスティッシュ。



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連の人は皆んな身に着けて踊っていました。



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連の中でも踊りの水準が高い連は、「有名連」と呼ばれるそうです。
逆に、当日飛び入りで参加する人の為の「にわか連」という連もあり、
みんながお祭りを楽しむ事ができるようになっています。



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スタンドを離れて、町中に出てみました。
会場以外でも町中はどこも人・人・人で大賑わい。
中には輪になって阿波踊りを踊っている人たちもいて、誰もが本当に楽しそうでした。



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シャトルバスで船に戻り、ビールを飲んで一息。
先程までの喧騒がウソのように辺りはしーんと静まり返っています。



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翌日はいよいよ下船。
荷物を詰めなくては・・・。



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やっぱりニホンの船はいい ! ( 4 / 6 ) [旅]

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あくる日の朝、なんだか外が騒がしいな~と思って甲板に出ると、
船はすでに下関港に入港していて、眼下には歓迎ののぼりを持った方々の姿が。



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太鼓の演奏をバックに踊りも披露されていました。
華やかです。



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続いて船内で入港歓迎セレモニーが行われ、下関市からにっぽん丸に見事なフグの剥製が送られました。
座布団にちょこんと乗っている姿がかわいい !



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午後から下関の対岸にある門司に行ってみました。
明治初期に開港した門司の港にはいまでもレトロな建物が数多く残っています。

その中の一つ、旧門司三井倶楽部に行ってみました。



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この建物は別の場所にあったものを移築したそうですが、
館内は昔の面影を残した趣のある造りになっていました。
こんな部屋に優雅に泊まってみたい !



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実はここに来た目的は、門司名物「焼カレー」を食べるため。
「焼カレー」はご飯の上にカレーとチーズを掛け、オーブンで焼いたもの。
要するにカレードリアです。

門司港にはこの焼カレーを出すレストランがたくさんあり、
「門司港レトロ焼きカレーMAP」なるものも配布されているそうです。

こちら、旧門司三井倶楽部の一階には素敵なレストランがあり、
おいし~い焼カレーが食べられるそう。
ワクワク・・・。

注文して待つこと数分、アツアツの焼カレーがやってきました。
カレールーの中には野菜と共に、大きな魚介類がごろごろと入っていて、
マイルドな味付けにとっても良くあっていました。
美味し~い、しあわせ~ !
いやぁ、来た甲斐がありますね~ ! ( 大げさ ? )



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すっかり満足して、次に向かったのは門司港駅。
堂々たる外観の駅舎は1914年の建築だそうです。



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構内もすべて昔のまま。
古風な看板が目を引きます。

こちらの駅舎は老朽化が進み、今年の9月から駅舎の改修工事に入ったそうなので、
改修直前に見る事が出来てよかったなぁと思います。



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構内には関門 ( 鉄道 )連絡船通路跡も残っていました。



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続いて九州鉄道記念館へ。
入口を抜けると、九州各地で活躍した歴代の電車が展示してありました。
SL、カッコいいですね~ !



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こちらは1937年に作られた電車で、中に入れるようになっていました。



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手入れが行き届いたレトロな車内。
シートのブルーが鮮やか。
昔の電車は車内に木が多用されていて、味がありますね。



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歴代の看板 ( ? ) 色合いがなんとなくレトロ。
館内には明治時代の電車も展示してあり、座席の腰かける部分はなんと、畳で出来ていました !



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記念館を出てぶらぶら歩いていると、「バナナのたたき売り発祥の地」という碑を発見。
バナナのたたき売りかぁ、一度売っている所を見てみたい・・・。



この後船に戻り、日が沈んでからはいよいよお楽しみの・・・





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関門海峡花火大会です。



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こちらの花火大会は、海峡をはさむ福岡県北九州市の門司と山口県の下関の両岸での合同開催で、
両岸の複数の場所から順番に、時には同時に花火が打ち上げられます。



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その華やかな花火を、遮る物が全くない船上から鑑賞しました。



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次々と打ち上げられる花火は美しく、そして迫力があり、
今まで見た花火大会の中で一番感動しました !




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ひっそりとした花火大会終了後の甲板。
みなさん部屋に引き上げたんでしょうか・・・。



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・・・と思っていたら船内ではダンスに興じる方々の姿が。



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残念ながらダンスは踊れないので、かわりに ( ? ) バーに行き、
その後夜食を食べて部屋に帰りました。

あ~、今日も朝から寝るまで満腹・・・。


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やっぱりニホンの船はいい ! ( 3 / 6 ) [旅]

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翌日、真っ青な空の下、降り立ったのは韓国の済州島の港。



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早速、地元の市場に行ってみました。



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まず目に入ったのが、立派な高麗人参。
元気がでそうですね~。



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こんな脚付きの立派なお膳も。
みなさんこれで食事するのでしょうか ???



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魚介類の塩辛のようなもの。
やっぱり、日本の食文化と似ていますね !



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種類豊富な唐辛子。
う~ん、これは韓国ならではですね~。



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キムチ類も豊富です。
ちなみに私、辛い物は苦手ですが、なぜかキムチだけはおいしく頂く事が出来るのです。
発酵系だから、辛みの種類が違うんでしょうか ???



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町中のお店には日本の製品が溢れていました。
こちらのお店には日本のキャラクターがずらり。
クレヨンしんちゃんまであったのにはびっくりです。



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ハングル溢れる看板。
全然ワカラナイ・・・。



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タクシーをつかまえて、海辺にある公園に行ってみました。
一歩外に出ると、あ・・・暑い・・・。
お昼に近づくにつれ、気のせいかと思おうとしても思えないほど尋常でない暑さになってきました。




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こちらは園内にある竜頭岩という名の岩。
漢拏山という名の山が噴火した時の溶岩が流れ着いて出来たそうです。
しかし・・・竜の頭というよりは、犬の頭のような・・・と言ったら、怒られるでしょうか ???



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岩場に簡易テントを発見。
近づいてみると・・・



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女性が魚介を捌いていました。
横の簡易テーブルでは、捌きたての魚介を食す人々の姿が・・・。
チャレンジしてみたかったけど、生だったのと真夏だったのであえなく断念。
残念 !



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済州島の守り神、トルハルバンという石像。
島の至る所でお目にかかりました。



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公園奥にある食堂の軒先には、イカが気持ちよさそうに ( ? ) 風にゆられていました。



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同じお店に置いてあった物体。
近づいてよくよく見ると、タコの足を干したものでした。



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町中に戻り、済州牧官衙 ( チェジュモックァンア ) に行ってみました。
昔のお役所で、現在立っている建物は復元されたものだそうです。



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こちらは門の手前にあった建物。
一見、極彩色で派手に見えますが、色味が深いので落ち着いた感じです。



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続いて、お楽しみの昼ご飯を食べに行きました。
済州島は、町中に「黒豚通り」という名の通りがある程、黒豚が有名です。
と、いうわけでもちろんお昼は黒豚。
狙いを定めてお店に入り、さっそく注文。



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程なく付き出し ( というんだろうか ? ) がたくさん出てきました。
ビールを飲みつつ、メインを待ちます。



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そして・・・黒豚登場 !
ジュワジュワと滴る肉汁・・・おいしそうです~。



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焼肉をたらふく食べ、ビールをおかわりし ( すみません・・・ ) 、
酷暑の中船に戻ると、そこはクーラーが程よく効いた天国。
あまりの気持ちよさにうとうとしていると、いつの間にか船は出港していたのでした・・・。

楽しかったな~済州島。



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やっぱりニホンの船はいい ! ( 2 / 6 ) [旅]

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終日航海日だった2日目。
朝起きて窓の外をみると大雨でした。
出港の日までは晴天続きだったので、予想していたとはいえちょっとがっかりです。



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・・・が、橋が見えてきたので、急いで甲板にでてみました。
多分瀬戸大橋。
でも、この日はたくさん橋の下をくぐったので記憶が曖昧です・・・。



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雨ニモマケケズ、船内では色々なイベントが行われました。
その中の一つ、韓国語教室に行ってみたのですが・・・いやぁ、韓国語って難しいですね。
いろいろ教わったのに全然覚えられなくて自己嫌悪です・・・。



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疲れた頭に養分を与えるため、チョコレートシェイクを飲みに行きました。
チョコレートシェイクはチョコレートシェイクでも、
こちらのシェイクはゴディバのチョコを使ったシェイク「ショコリキサー」。
お味はもちろん◎で、しかも船内では無料 !
嬉しくって、この後毎日飲みに行ってしまいました。
嗚呼、カロリー爆弾・・・。



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続いて昼食 ( なんか栄養摂ってばっかりだなー ) を食べにオーシャンダイニング「春日」へ行きました。
こちらのダイニングは、夕食時はスイートルームとデラックスルームに泊まっている乗客専用。
そんなわけで( ? ) 出てきたドライカレーもなんだかお上品です。



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お上品なドライカレーをこれまたお上品なライスにかけて頂きます。
おいしいですね~。
しあわせ・・・。



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雨模様だった空が徐々に晴れてきました。
やっぱりクルーズはこれでなくては。



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再び橋の下を通過。
関門橋・・・かなー???
いいかげんですみません・・・。



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いつの間にか日は落ち、夕食前のカクテルパーティーの時間になりました。
一週間のクルーズで大体2回位パーティーがあるのですが、
その都度、バーテンダーの方が新しいカクテルを作るんだそうです。
毎回毎回新しいカクテルを作るのは大変そうですね !



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やっぱりニホンの船はいい ! ( 1 / 6 ) [旅]

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少し前の話になりますが、8月10日から16日まで、クルーズに出かけてきました。
乗船したのは、商船三井客船が誇るクルーズ船の雄、にっぽん丸。
日本の客船に乗るのは久々なので、とっても楽しみです。
午後8時、銅鑼の音が響く中、大観覧車を背に船は神戸港を出港。

いよいよクルーズが始まりました !



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夕食を終え、エンターテイメントのショーを見に行きました。
ショーは日替わりで行われ、この日のショーは韓国舞踏。

チマチョゴリを身にまとい、優雅な舞を見せてくれる美しい女性に
思わず見とれてしまいます。



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こちらは打楽器担当の男性。
なんだかお寺で使われていそうな形ですね !



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第2部では新体操もビックリの長いリボンの付いた帽子を操りながら、息の合った舞を見せてくれました。



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興奮冷めやらず、続いて船内のバーへ。
年配の方が多いせいなのか、みなさん翌日に備えているのか、バーはガラガラ。
殆ど貸切でお酒を楽しみました。
写真に写っているのは、にっぽん丸のオリジナル・ウイスキー。

残念ながら私はウイスキーは飲めないのですが、
こんな素敵なウイスキーなら飾っておくだけでもよさそう。



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そして・・・寝る前にはやはり夜食でしょう ( そうなのか ? )。
外国の客船と違って、日本の客船の夜食はおうどんやおそばなど
ヘルシーなものばかりなのが嬉しいです。
・・・とはいえども、夜中に食事するという事実には変わりありませんが・・・。


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お久しぶりです。 ( 3 / 3 ) [旅]

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翌朝、起きて窓の外を覗くと、青空が広がっていました。
暑くなりそうです・・・。



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この日向かったのは、但馬の小京都と呼ばれる、出石 ( いずし ) という町。
写真に写っているのは町のシンボル、辰鼓楼という櫓。
今では時計台になっています。



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出石城跡に行ってみました。
見晴らしの良い高台にある出石城跡には立派な石垣が残っているだけ。
本丸はさぞかし立派だったんだろうな~。



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出石といえば有名なのが皿そば。
関西でおそばって珍しいのですが、もともとは信州からお国替えでやってきた藩主
と共に出石にやってきたそば職人達が技法を広め、それがいつしか町の名物になったらしいです。

しかし・・・お国替えって、今の転勤ですよね。
今のように便利でなかった時代に、藩ごと引っ越すというのは、
それはそれは大変だったでしょうね !



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こじんまりとした町の中に、50件以上のお蕎麦屋さんが立ち並ぶ出石。
どこに入ろうか非常に迷いますが、まずは出石観光センターで
「出石皿そばめぐり巾着セット」を購入しました。
巾着に入っているのは・・・



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・・・永楽通宝です。
もちろんレプリカで、古銭一枚につき、1件で3枚の皿そばを食べる事が出来ます。

3枚 ! と驚いた方、ご安心ください。
出石の皿そばはとてもお上品なミニミニサイズ。
大体皿そば5枚で普通のざるそば1枚分くらいの量です。

通常は5枚で一人前のところ、いろいろなお店で食べ歩き出来るように、
古銭3枚で3件回れるようになっています。



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早速お店に入ってみました !
 
「皿そば」という名前の通り、おそばは小ぶりの平皿に盛り付けられています。
噂 ( どこの ? ) 通りのミニミニサイズ。
お上品です。



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一緒に出てきた薬味とつゆを絡めて頂きます。
う~ん、おいしい !



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どのお店のお皿にも店名が入っていて、もしコレクターがいたら、
おそばを食べた後にも涎をたらしそう !



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あっという間に古銭を使い果たし、お腹もいい具合になったので、町中を散策してみました。
風情のある柳の木の下にはふる~い灯篭が。



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近づいてみると、下の部分は何と古木で出来ていました。



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続いて、近畿地方に現存する最古の芝居小屋、永楽館に行ってみました。
明治34年に開館し、一度は閉館したものの、大改装を経て平成20年に再び開館したそうです。



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すべて見学可能な内部には、御覧のような五右衛門風呂や・・・



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井戸水をくみ上げるポンプ、



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レトロな非常灯など、そこかしこに時代を感じさせる物があり、とても興味深かったです。

ちなみにこちらでは、改装後いろいろな公演が行われていて、
11月の初めには歌舞伎も行われたようです。
こんな雰囲気の中で歌舞伎を見たら、昔にタイム・スリップした気分になるかもしれません・・・。



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町中には昔からのたたずまいのお店が並んでいました。



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八百屋さんの軒先で売られていたニンニク。
比較の対象がないのでわかりにくいのですが、
このニンニク、かなり大ぶりで実 ( というのかな ? ) の部分がソフト・ボール位の大きさがありました。
こんなに大きなニンニクを見たのは初めてで、ビックリ。



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ほかにも武家屋敷などの見どころもあり、名物の皿そばの食べ比べと併せてとても楽しく観光できた出石。
関西に引っ越して、はじめてこんな場所がある事を知りました。
まだまだ他にも楽しそうな場所が山のようにあり、興味は尽きません・・・。



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お久しぶりです。 ( 2 / 3 ) [旅]

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翌朝一番に向かったのは、玄武洞公園。



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火山活動によって出来た六角形の玄武岩がユニークな風景を造っています。
こちらの玄武洞公園は山陰海岸国立公園の一部で、かなり見ごたえがあるにも関わらず、入場無料。
なんだか得した気分になってしまいました。



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足元を何かがちょろちょろと動いているな~と目をやると、なんとカニでした !
この公園はかなり高台にあったので、こんな場所にもカニが居るのかとちょっとびっくり。
そういえば、前日に泊まった宿の廊下 ( ! ) でも カニがちょろちょろ動いていたな~。



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お願いしているのになぜか怒っている、玄武洞公園のゆるキャラ、玄武岩の玄さん。
笑う時も怒っているのかな ???



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続いてこの日の宿泊地、城崎に到着。



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町の真ん中を走る川の両岸には柳が植えられ、とても風情があります。
・・・が、気のせいか妙に暑い。
あとで宿の方に聞いたら、城崎温泉のある兵庫県豊岡市は暑いので有名なんだそうです。
どうりで・・・。



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余りにも暑いので、町中のお店でちょっと休憩。
ビールのおつまみにイカを頼んだら、山盛りの大盤振る舞いで出てきてビックリしました。
う~ん、美味 !



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城崎といえば有名なのが、七湯めぐり。
城崎に宿泊すると、温泉街に七か所ある外湯に無料で入ることができます。
( 宿泊者以外でも有料で入浴可。 )
せっかくなので、早々にチェックインし、外湯に行ってみました。


こちらは七湯の一つ、御所の湯。
門構えも立派ですが、浴場も天井がガラス張りになっていて露店風でとても気持ちがいいです。
この後、5ヵ所廻りましたが、ここが一番気に入りました。



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一旦宿に帰り、夕食を済ませてから、また町に出てみました。
気温も昼間ほどは暑くなく、大勢の人がそぞろ歩きや湯めぐりを楽しんでいました。


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なんだかレトロなお店を発見。
こういうお店が、温泉街っぽくていいですね~ !



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お久しぶりです。 ( 1 / 3 ) [旅]

お久しぶりです。
夏の間、余りの暑さに干されたイカのようになっていて、
やっと涼しくなってきたな~と思っていたら、はや11月下旬・・・。
気が付けば、かなり長い間ブログを更新していませんでした。
いけませんな~。

・・・というわけで、再びブログを始めますのでどうぞ宜しくお願い致します。



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こちらの写真は、まだ暑さが本格的になる前の7月の中旬に行った天橋立。
ちょっと曇ってはいましたが、綺麗な天橋立を眺めることができました。


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天橋立といえば有名なのが股のぞき。
天橋立に背を向けて足を開いて立ち、前屈して足の間から覗くと、
天橋立が空にかかっているように見えるというもの・・・なのですが、
どうでしょうか ???


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細長い島状になっている天橋立の両端はそれぞれ陸につながっていて、歩いて渡ることができます。
せっかくなので、レンタサイクルを借りて対岸まで行ってみました。
延々と続く松林・・・。



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天橋立の一部は、なんと海水浴場になっていました。
日本三景の一つで海水浴、う~ん、渋すぎる・・・。


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対岸に架かる橋。
御覧のように、船が通るときには橋の中心部が回転します。


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対岸には古くからの参道と古刹がありました。



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次に向かったのが伊根という町。
山に囲まれた湾沿いに舟屋と呼ばれる家々が立ち並んでいます。


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「舟屋」という名前の通り、それぞれの家の海側はガレージのようになっていて、
軒下に船を停泊できるようになっています。

近所のお家に遊びに行く時も船で行くんでしょうか ?
粋ですね~。

車を止められる場所がなかったので、町の散策はあきらめて次に向かいます。



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こちらは鳴き砂で有名な琴引浜。
夕方に行ったので、がらんとしていました。



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白砂を踏みしめると、キュッキュッと気持ちのいい音がします。



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波間にはたくさんのサーファー達が浮かんでいました。
きっといい波が来るんでしょうね~。



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丹後半島をぐるっとまわったところで、素敵な囲炉裏のある宿で一泊。

翌日に備えます。



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いきなりオンセン。 [旅]

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週末を利用し、趣のある町並みが美しい有馬温泉に行ってきました !
今まで、有馬温泉の所在地について考えた事がなかったのですが、神戸市内にあるんですね~。
勝手に兵庫県の山奥にあると思っていたので意外でした。
( 有馬温泉の方、スミマセン・・・。 )



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町中には味のある古い建物がたくさん残っていました。
こちらは昔ながらの造りの本屋さん。
ほかにも・・・



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こんなレトロな雰囲気の喫茶店や・・・



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薬局などがありました。
よく効く秘伝の薬草とか売っていそう・・・。



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町の中心を流れる川沿いには琵琶の木が。
たわわになった実がおいしそうです。



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有馬温泉には泉源がたくさんあり、こちらはその一つ、妬 ( うわなり ) 泉源。


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美人が泉源の前を通ると、嫉妬した泉源からお湯が噴き出した事から
この名前が付いているそうです。
泉源の前を通っても何も起こらなかったので、しばらく泉源の前に佇んでみましたが、
その後もまったく何も起こりませんでした。

ウソでもいいからちょっと位お湯が噴き出して欲しかった !



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有馬温泉には炭酸を含んだ炭酸泉もあり、それを利用して作ったサイダーが
町中の至る所で売られています。



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こちらがその源、炭酸泉源。
地底から泡がぶくぶくと噴き出しています。



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炭酸泉源水を飲むことができる水飲み場があったので、試してみました。
お味は・・・鉄分がキツすぎて飲み込む事ができず、残念ながらよくわかりませんでした。



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歩き回って疲れたので一休み。
おしゃれなカフェでビール & ソーセージ & 温泉卵をいただきました。
こちらの温泉卵は塩味が効いていてとっても美味しかったです。



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テーブルの上に乗っていたのは、ファンキーなケチャップとマスタード入れ。



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倒すと瞼を閉じるところが◎。
いいですね~気に入りました。



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そろそろ温泉に浸かるか~という事で高台にあるホテルに向かいます。



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お部屋は温泉宿っぽくない雰囲気。
広々としていて、大きな窓からは鮮やかな緑の木々を眺める事ができます。

この後入った温泉も大きなガラス張りの窓から有馬の町を一望する事ができ、
文句なしに素晴らしかったです。
更に、お湯の温度が低めだったので、ゆっくりと湯船に浸かることができました。
いいな~、温泉最高 !



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部屋に備え付けてあった目覚まし時計。
レトロなデザインがかわいいです。



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ホテル内には足湯も・・・。



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そうこうしているうちに、あっという間に夕食の時間になりました。



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夕食はビュッフェ形式。
思わず力一杯食べてしまいました。
嗚呼、またやってしまった・・・。



***



こうして夜は更けていき、し~んとした中で耳をすますと、カエルの鳴く声が聞こえてきました。
風流ですね~。



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さて、翌朝、再び力一杯ビュッフェの朝食を食べ、六甲山に行ってみました。



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こちらが有名な六甲山からの風景・・・のハズなんですが、曇っていてな~んにも見えません。
残念 !



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公園内にあった「イノシシに注意 ! 」 の看板。
こんな人が多い所にもイノシシが出るんですね~。



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続いて立ち寄った鉢巻展望台には、



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ネコちゃん



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・・・達がいました。
そして、ふと植え込みのほうを眺めると何やら動くものが・・・



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なんと、先程看板に出ていたイノシシ君でした !



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近づいてカメラを向けても全く動じないイノシシ君、いきなり目の前でしゃがみこんでしまいました。
無防備すぎないか・・・???


あまりお天気が良くなかった今回の旅ですが、
久しぶりにゆっくりと温泉に入る事が出来たし、イノシシ君を見る事が出来たからヨシとしようかな~。




タグ:有馬温泉
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